2002

ライカM7

さりげなく宿るモダンさ

「ライカM7」は、M型ライカで初めての電子シャッター、絞り優先AEとデジタル表示機能を備えたレンジファインダーカメラです。クラシックな手動による操作はそのままに、現代の技術を組み込むことでさらなる快適性を追求、アナログの伝統と現代的なオートメーションの橋渡しとなるカメラが誕生しました。

光、かたち、そして信頼

類まれなアーティスト、ラルフ・ギブソン。明快さと抽象性を結びつけるその才能は彼にしかないものです。数十年にわたり、インスピレーションの源として、手本となる存在として、そして信頼のパートナーとして、ラルフ・ギブソンはライカにずっと寄り添ってきました。ラルフ・ギブソンに「ライカM7」のプロトタイプ試用を依頼し、お墨付きを得たことで量産化が決まったというエピソードもあるほどです。後年に関わることになるライカワークショップであれ、撮影の移動であれ、「ライカM7」を手にしたラルフ・ギブソンは、ライカと自身を永遠に結ぶ特別な絆について熱く語ります。それは、手仕事が生み出す精緻さ、そして世界にあふれる光に寄せる深い信頼です。

映写幕を指さす男性の頭のシルエットを写したモノクローム写真。
© Ralph Gibson
針でレンズの数字を染色する手をクローズアップしたモノクローム写真。
© Ralph Gibson
測定範囲表に写る光線の交差をクローズアップした抽象的なモノクローム写真。
© Ralph Gibson
パレットに載せた光学ガラスを視認する研究員を写した1枚。片方の目だけが照らし出されたドラマチックな雰囲気のモノクローム写真。
© Ralph Gibson
反射角と入射角の作画の上に置かれた光学レンズを写したモノクローム写真。レンズの輪郭はぼやけ、全体的に抽象的な印象を与えている。
© Ralph Gibson
円形の光学レンズをクローズアップで写した抽象的なモノクローム写真。レンズの表面には水滴がかかり反射している。
© Ralph Gibson
手袋をはめた手に握られた「ライカM7」のフードキャップをクローズアップで捉えたモノクローム写真。キャップの下には「0.72」と大きく書かれた紙が置かれている。
© Ralph Gibson

ライカに触れる手

“「ライカM7」発売の年”に合わせて、1回限りで立ち上げられた「In Your Hands」キャンペーン。そこでは、愛用のライカを持つ著名な写真家の手を紹介しています。写真家だけでなくカメラもさまざまなモデルが登場したこの広告シリーズは、使い手とカメラの間の親密な結びつきをそれとなく示すものです。

ライカのロゴ、短い文章、「ライカM7」を持つ手だけで構成されたプリント版広告のモノクローム写真。









ライカのロゴ、短い文章、「ライカM7」を操作する手だけで構成されたプリント版広告のモノクローム写真。
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