「ライカフレックスSL」は、レンズを通した露出測定機能を搭載したライカ初の一眼レフであり、さらに世界で初めてスポット測光を実現したカメラです。これにより、被写体に的確に合わせた高精度な露出設定が可能になりました。さらに、「ライカフレックスSL MOT」と専用の「ライカフレックスモーター」を組み合わせることで、毎秒最大3コマの連写を実現しました。




もしこの写真に写っているのが、まさに月へ飛び立とうとしている二人の宇宙飛行士、ニール・アームストロングとエドウィン・E・オルドリン・ジュニアでなければ、マリオ・デ・ビアジのこの一枚は、おそらく「人類にとって小さな記録」にしか過ぎなかったでしょう。しかし実際には、想像を超えた旅へ出発する直前、ケネディ宇宙センターのカフェテリアで過ごす最後のプライベートな時間を写し出しています。やがてわずかな時間と「大きな一歩」を経て、彼らは人類史に名を刻む宇宙の先駆者となるのです。

